オークションで商品を高く売るには？気をつけたいポイントをご紹介！

オークションは、上手く活用すれば不要なものを高値で売ることができます。ただ、闇雲に出品しても購入者の目に留まらないので、工夫が必要です。今回は、オークションを利用して商品を高く売るコツについて解説していきます。気を付けるポイントも併せて説明していくので、利用を検討している方はぜひ最後までお読みください。

商品の画像を撮影する

オークションで商品を探している人は、まずサムネイル画像で購入するかどうかを判断する傾向があります。ここで魅力的な写真を撮れなければ、商品を見てもらうこともできなくなってしまうので注意しましょう。商品は画像の真ん中にくるよう撮影し、加工せずにできるだけ自然光に当てて映すことをおすすめします。

また、写真は１枚だけでなく正面、後ろ、横などあらゆる角度から撮影しておいてください。映す場所もきれいに整え、清潔感あふれる写真にすると好感を持ってもらえる可能性が高くなります。

マイナス部分もきちんと映しておく

自分が使ったバッグや財布などを出品する場合、擦れや傷、汚れが付いているかもしれません。そのような商品のマイナス部分を映すと買い手がつかなくなると思うかもしれませんが、後から返品を要求されるなどのトラブルに繋がってしまう恐れがあります。目立つ汚れや傷はそこだけアップにして写真を撮り、了承を得て購入してもらうようにしましょう。

商品説明文はわかりやすく

商品を説明する文章は分かりやすく、丁寧に書いてください。説明がごちゃごちゃしていて読みづらいと、そこで読むのが止まって購入を辞めてしまうことに繋がってしまいます。タイトル部分には商品名やメーカー、製造年など検索に引っかかるキーワードを盛り込み、いつ買ったのか、商品の状態はどのような感じか、どの手段を用いて発送するかなどを明記しておきましょう。質問しなくても欲しい情報が書かれている説明文なら、購入者も安心して購入してくれる可能性が高くなります。

付属品、箱の有無を明記

ブランド物を出品する場合、箱やもともとついていた付属品が残っているかを明記します。最初に購入した状態のものが揃っている場合、価値が上がり落札価格が高くなる傾向があるので覚えておきましょう。

スタート価格を設定する

オークションで商品を高く売るには、スタート価格の設定がとても重要です。利益をあげたいと思ってあまりにも高い値段を設定してしまうと、誰も落札してくれなくなってしまいます。かといって、あまりに安すぎる値段だとそのまま購入されて結果的に損してしまうかもしれません。

まずは、自分が出品する商品の相場をリサーチしましょう。おおよその価格帯を把握したら、やや安めにスタート価格を設定します。相場の8～9割にしておくと、お得感が出て購入意欲がそそられることが考えられます。

出品に慣れてきたら更なるテクニックを採用

出品に慣れてきたら、相場や商品のビュー数によって金額をコントロールする方法を採用してみてください。例えば、10万円相当の商品を10～12万円などやや高めの値段設定で出品します。そして、まずは商品を見てもらえるよう工夫を凝らした文章や画像でビュー数を集めます。気になる人が増えてきたと判断したタイミングで、価格を8～9万円に下げるのです。このタイミングで購入しようと思わせることができれば成功です。

そのほか、オークションで商品を高く売るコツ

オークションで商品を高く売るためには、まだまだ押さえるべきポイントがあります。オークションの出品時間は基本的に自由に設定できます。この時、終了時間を早朝や深夜帯にしてしまうと終了間際に競り合ってもらうことが難しくなってしまうので注意が必要です。おすすめの時間帯は夕食後から少し時間をおいた21～22時頃です。

修復できる箇所は修復しておく

傷や汚れのついた商品はきれいに清掃しておきましょう。自分では落とせない汚れがあったりはっきり傷が付いたりしている場合、クリーニングや修理屋に出してメンテナンスしてください。商品の状態が良くなれば、それだけ高く売れることに繋がっていきます。

出品する時期を見極める

ブランド物は売られたシーズンが分かるものが多くなっています。あまりに型が古い商品だと、魅力的に映らなくなってしまうので注意しましょう。まだ使いたい気持ちがあるうちは無理に売る必要はありませんが、型やデザインが古かったり流行遅れだったりすると価格が低くなる傾向があります。いずれ手放すことを考えているなら、早めに出品しておくことをおすすめします。

オークションで商品を高く売る方法を紹介しました。出品の際には写真や説明文を工夫し、他の商品と差をつけましょう。付属品の有無や送料、郵送の方法などを明記しておけば、買い手からするとありがたい限りです。商品の状態は良好に保ち、安心して取引できる人だという信用を得てお互い気持ちよく取引できることを心がけてください。